MOVIE SOLILOQUY
1999.10.0130 (FRI.)
いやはや、もう一週間以上風邪で苦しんでいます。毎日「今日は休むぞ」「今日は早く帰るぞ」などと 思いつつ、なかなかそうもいかないめずらしく忙しい日々でした。家では私が具合が悪いとか疲れている などというのは許されていないので、自主療養・・・とも考えたけれど、それすら気力がついていけない 長い風邪にやられています。しかも最近「夢遊病」かもしれない。夜中に何をした記憶もないのに、 形跡だけが残っている。ほんと。参っています。
しかし、「
CUBE 」を観ました。前から目をつけていた やつです。観たけど今頭がふらふらしている。。。これに出ていた中では DAVID HEULETT なる人がなかなかよいですな。 ちょっとケビン・スペイシーを思わせる。キューブの中に、何故か自分がいる訳です。ある日突然に。そしてそのような人たちが数人集まって 脱出を試みる。四方・上下に次のキューブへの扉があるが、各キューブにはさまざまな罠がはられて いるんですね。四方八方パズルな世界。統率力、医学力、数学能力、、、それぞれが持つ能力を駆使して 先に進むけれど。。。
しかして、やはり必要なものは「人間性」であると共に「秀でた能力」。自分が能力を持っていなくても 人間性に優れていれば助かるかもしれない。能力を持った人の助けを得ることができるから。でも、 もしも自分ひとりがキューブの中にいたら、と思えばAさんやBさんがいなくたって自分で解決できる程の 能力を持っていたいものです。
また、統率者というのは結局、他人の能力も得て当たり前などと考えてしまうのかもしれず、 なんだか一番情けない、一番いやらしい生き物かもしれないと思いました。。。
うん、やっぱりあたまがふらふらふらふらふらふら。。。寝ます。