MOVIE SOLILOQUY

1999.09.30 (THE.)

近頃世間ではとあるメールが出回っているそうで、それで思い出したのが「西太后」。“そうそう、 そういうシーンあったよなぁ”などと思い返すからには観たことがあったのです。しかもかなり昔。 　かなり昔である以上、観たのはビデオ・レンタルなどという今日の常識ではない筈だ。つまりそんな（？） 「西太后」を民放でやったという事実にもかなり驚く。これは思い返すためにも観ようではあーりませんか、 などとビデオ屋へ。。。しかし、、、吹き替えしかないじゃん。。。

が、あまり中国映画を見ない私の偏見がもとで「ま、いっか」などと安易に借りてまいりました。 観ました。結果・・・問題のシーンはなかった。何故かわかりません。カットされたのか、同じタイトルで 何本かの映画が存在するのか。。。何分、噂のシーンは記憶にあったものの他のシーンは全く・・・という 状態なので、確かなことはわかんない。

「黙らせる」というのがつまり縫っちゃうとか、かなりエグいシーンもちらほらとあった。もしこの映画が 記憶にあった映画で、問題のシーンがカットされていたとしたら、“そこからは・・・”という 一線のあり方にもちょっぴり驚く。

そんな訳で、ビデオ屋では猟奇殺人とか推理サスペンスのコーナーをひたすら徘徊する私もかなり 怪しいけど、なんか中国映画は、怪しい映画はめちゃはまりそう。ああ、あのシーンはどこへ行ったの でせう。。。