MOVIE SOLILOQUY

 

1999.06.22 (MON.)

 

 

YOKOさんお薦めのガブリエル・バーン出演映画、初めて観ましたワ(・・・たぶん)。いや〜、 よかったんでないかい。まずタイトルに騙された気がする。「ありきたりの容疑者」って。こっちは何故だか 根拠もなしに“じゃあ、ありきたりじゃないんだろう"と信じまくって観てたんだな、これが。

観ていて「こいつだったらありきたりぃぃぃ〜」がビンゴ。。。真っ先に「あ、こいつは一番の ありきたり」と思った。不信な点も途中出てきて「おう、ますますありきたり」などと納得して、 もしもこの人が犯人だったら怒るよ、、、などと思っていたけど観終わっても別に怒りませんでした。 で、観終わって、自分がいつの間にか「ありきたりの犯人ではないんだ」という感情を持っていたことに タイトルのマジックを感じざるを得ない。タイトルが重要な映画ってときどきあるよね。本なんぞは その最たるものとも言える。本屋で目につくのってまずはタイトルか著者じゃん。

前に「パブリック・アクセス」ちゅー映画を観た。なんかアノ(!?)ユージュアル・サスペクツが云々・・・ というコピーだったけどよく訳わかんなかった。だからこれ自体麻薬取り引きの黒幕が〜、、、というような ジャケットだし、結構何度も手にはとっていたけど観てなかったんだな〜。。。でもおもしろかったス。

それと、気になったのはビデオジャケットのキャスト名順。。。それって結構観る前に見たらちょっと 左右されちゃうかも。

あと、私結構好きな「セブン」(ダビングして持ってる)の人出てるからね。。。
大人向け(?)トレイン・スポッティングなどと言ってしまうとチョー極論だけど、「誰だ?誰だ? 誰なんだ〜?」感はイケます。

ところで、最近私は過激だったかもしれないと思い、反省しております。先日けなした映画といい 「8mm」も、つまらんないなどと豪語しておったが、ふと気付けば“まあまあだったかもネ"なんて 感じです。