MOVIE SOLILOQUY

 

1999.04.19 (MON.)

 

 

こんばんは。本日は腹痛とひどい胸ヤケに苦しんでます。昨日食べ過ぎたんだと思うけど。会社も半分で リタイヤしてしまった。帰るとき普段生意気な小僧に「気をつけて帰れよ」と言われてちょっと 感動したりした。。。そしてとうとう「 MILLENNIUM 」が完結してしまいました。以前 TV シリーズは結局裏切られる形で終結する、 などと書いた気がしますが、最終話・・・いやはや最後まで良かったんではないかと感嘆しております。 最近では携帯電話の着信音が「MILLENNIUM 」のテーマだったりする(たぶん誰も 気がつかないだろうな〜・・・)。

確かに謎は謎のまま、今まで起こった様々な事件や何もかもは一体何だったのサ、とは思うけど最終話の 一歩手前で前回予告した異色のストーリーがあったのはなんとも GOO なタイミングだったように思う。 スカリーだと思ったのは“スカリーみたいな人"だったんだけど、その話の最後もよかったな〜。今までの ような事件じゃ全然ないんだけどね。「とある町のカフェテリアで延々と語らう悪魔たちを描いたシーズン中で 最も異色のエピソード。人間の闇の部分に鋭く入り込み、ある者を殺人者へ、ある者を自殺へと追い込む 彼らは、皮肉にも人の目には普通の老人としてしか映らない・・・」とジャケットに書いてあります。 つまり、「恐ろしく孤独なんだね」というフランクの台詞のためにある話なのですが。

それから最終回、、、サービス版とでも言いましょうか、いつもよりビデオ自体が 30 分くらい長い。ピーター・ワッツも 好きでしたが、なんとこの最終回、私の好きなララ・ミーンズ主演 Patti Smith のプロモーション・ビデオ状態だったり する。そして、さすがフランク、ありがとう。・・・というのは遠い世界へ行っちゃったララに対して 「君だけだ」とちゃんと言ってくれましたっ。そうでなくちゃ。恋愛な訳ではございません。 “唯一の理解者"だと、わかっていたのねフランク。最後の最後はだから結局どうなるの?と思わないことも ないけど、そう終わるしか納得いかないかも、という気もするので許す。

これで大好きな「MILLENNIUM 」(全部で22本かな?)もとうとう 見終わってしまいました。。。

またビデオ屋さんで“どれにしよう"と悩む日々が始まるのね。それも楽しいけど。また近い将来、 「MILLENNIUM 」の 1 巻から見直してもいいかな、などと思う 今日この頃です。。。