MOVIE SOLILOQUY

 

1999.03.15 (MON.)

 

 

家の近所にレンタルビデオ屋が二軒あって以前は一軒だけを懇意にしていた。なぜかと言うと本屋と 一緒のその本屋部分が結構広いし、長く会員なのでどこに何のビデオがあるか頭に入っていたことと、 もう一軒のレンタル屋は、前から何屋という店の種類がよく変わっていたかと思うと、ビデオ屋になっても ちょくちょく店の名前が変わったりしていてどうも胡散臭い感じがしていたから。が、去年すずちゃんと 「キャリー」を探し歩いててそのビデオ屋に行ったとき、「ミレニアム・セカンド」が発売されるという 垂れ幕があったのを見てまずチェックが入った。懇意のビデオ屋は結局今の今まで入荷してくれない。。。

ついでに、懇意のビデオ屋がCDのレンタルを最近やめたのだけど、貧乏人の私がいえもんファンとなって そのレンタルがないのは結構響いたしね。ちょっと前に結局もう一軒も会員になって待望のミレニアム三昧が 始まった訳です。以前よりコンセプトがわかりづらくなったというか(期待していたコンセプトとズレてきた というか)、結末につなげようとして単純になってちょっと質が落ちたというか、、、不満はあるが。。。 ミレニアム(組織の名前なんだけど)の謎めき具合が低下したので(仕方ないけど)〜例えばピーターが 毎回フランクにちゃんと組織の一員になってくれ≠ニ頼むとか〜 久しぶりだから期待度が上がっていた のかも。。。別居はしちゃうし、フランクの力も今はお休み状態だしな〜。前みたいに見えないの。 ・・・かと思うと全然今までの場面と違う異質のものが見えたりしてね。う〜、勝手に話は進みますが・・・。

実はわたくし「ツイン・ピークス」をまともに観ていない。スペシャル版は DAVID BOWIE が出るってんでどこかにビデオ録ったの あるけど。それは観た。好きな人は好きかもしれないけど、最後「だから?」って思っちゃったんだな。 それまでのいろんな怪しさとか悲惨さとかが無駄になったように思えた。謎の人があやつってたことになって たんだよね。「アメリカン・ゴシック」も印象としては似てるかも。途中で飽きた。初めはよかった。 名前忘れたけどケイレブのおねーちゃんが死んでるのに目から血の涙を流して突然こっちを見てたりさ。 TV シリーズって演りながら脚本書いて いくのかな。映画はおもしろいのもつまらないのも(単なる好みの問題だとしても)、ひとつの映画で冒頭から 最後まで完成されてるじゃん。フランス映画はそのめりはりのなさがいいのかもしれないけど。。。 TV はなんか観ててつらくなっちゃう。 「ミレニアム」は大好きだからもっと観たい〜≠ニは思うんだけどね。。。

今日は「ミレニアム・セカンド」4、5巻を借りて「やっぱり映画っていろいろあるわ」などと感動しつつ 徘徊してたら「キングダム」の第二弾を発見!! ビデオ屋変われば映画も変わる??? うきうきと借りて きました。そのお話はまた後日。

相変わらず結局何が言いたかったのかわからん。。。失礼しました。
ちなみに私の好きな映画は(ここで改めて)、「ベティ・ブルー」とか「コックと泥棒、その妻と愛人」、 「セブン」、「ジュリア」とか「ジェニファー8」や「エクソシスト」なんですよ。数本選ぶのは極めて むずかしいけど。。。特殊なケースでは「私はウォシャウスキー」(・・・靴フェチとして気持ちが よくわかる)。あ、あれも良かったな、「ボゼッション」。イザベル・アジャーニ。先日 「ジェイコブズ・ラダー」が中古販売されていたのでもうレンタルできない悲しさから購入しました。 絶対何か悪いことしたら「そうそう、あの人はいつも危ない映画を見ていたのよね」とか言われるな。。。 でもつい最近おともだちから借りた「天使の詩」とかでも泣いちゃったりするんだよ。。。泣いちゃう 映画と言えば「クリスマス・ツリー」(たぶんそういうタイトル)。すごーく昔観た。もう一度観たいな。 少年が不治の病で「オオカミが欲しい」と言うやつです。そしておとーさんがオオカミを盗んできて トモダチになるんだ。クリスマス近辺では必ず「クリスマス・キャロル」を
TV で放映するけど、「クリスマス・ツリー」 観たいっ。それからTV シリーズでは「大草原の小さな家」を 観ながら家中違う方を見て涙をさりげなく拭うという環境なんだ。「おいおい、みんな泣いてんじゃん」っつー 家なんです。怪しくないです。

そんな訳で、数行前で完結しようと思いながら支離滅裂な話で長くなってしまった。。。