MOVIE SOLILOQUY

 

1998.10.13 (TUE.)

 

 

連続で映画だっ。今日の映画は怖いよぉ〜。ビデオ屋さんのキャンペーンに乗じて普段は1本分のお金 払っては借りないだろうと思われるジャケット物を借りてきた訳ですが・・・当たりだな。昨日の 「モルグ」といい。

今日のはタイトルだけ見て、あっ「ペット・セメタリー」便乗モノ?とは思った。でもジャケットには ポーの名前が。。。そうです。私もはっきりとは記憶してないんだけど、エドガー・アラン・ポーは テンカンか何かで生きているのに死んだと勘違いされて埋められる・・・つまり「生き埋め」ということに 非常に敏感だった人なのです(と思います)。「早すぎた埋葬」とかね。で、ボーの原作をアレンジした 映画だと思う(結構いい加減に選んだから定かではない)。

怖い。ひとりで観るんじゃなかったと後悔したわ。何が怖いってそりゃ、あなたっ。かなり古い映画なので 色調がまずイカす。それから例えば首だとか今時のハイテクSFXには全然及ばないだろうけど、指の先の 血が怖かったりする。で、テンポかな。「ハイテク」と「びっくり(いきなり背後にジェイソンが立ってる 類の)」に頼りすぎてはいかん。全体のテンポですっ。

遅ればせながらストーリーはっつーと、毎夜悪夢に苛まれ不眠症の妻がいるのですね。パパが亡くなったり、 まあ原因はそれとは別に後で判明するんだけど不眠症なのよ。パパの死も、夢も関係して「生き埋め」をとても 恐れてる。夫は実は借金抱えてて、、、。佳境に入る訳ですね〜。死、催眠術、狂気・・・と3拍子揃って ますね〜。

日頃から恐怖映画をよく好んで観ていたという犯罪者がここ数年増えたようです。私はサスペンスが 好きだけど、図らずもこのようないわゆる恐怖映画にもよくぶち当たります。もしも万が一私が何か やらかしたら、「あの人っていつも恐怖映画ばっかり観てたんだって〜」とか言われてしまう・・・? でも なんにもしてないからね。

ああ〜っっっ、今日は早く寝ようと思ったのにぃぃぃ〜っっっっっっっ!