MOVIE SOLILOQUY
1998.10.03 (SAT.)
いやー、最近毎夜家に帰るんじゃなくてすずちゃんちに帰っていたものだから、ビデオ借りても見ないまま 返すなんてことしばしばでした。最近保護者から説教が入り、またバイク病に全く追いつけない 貧乏状態なので、今日はなんと土曜日だというのにまじめに家にいました。昼まで寝てから夕方は
LUFFTY とゆーたと河原に行って遊んだ。それから今丁度、私がいつも借りてるビデオ屋さんが何かのキャンペーンで、レンタル料が半額だって こともあって、今日は久々に映画を見たのだ。実はこの「ゴースト・オブ・ミシシッピー」も以前借りたまま 見ずに一度は返却した内の1本でした。
人種差別故に
30 年近く前に起こった殺人事件の再裁判が 行われるのですが、始まっていきなり私は泣き入りました。。。デンゼル・ワシントンらぶも絡んでか、 アメリカの人種差別問題などは前にもかなり映画で入ってはいましたが、安易に何やかやと発言できることでは ないとしてもやっぱり言い得ぬ理不尽さに泣いてしまうのです。人種ではなく堕胎をテーマとした 「スリー・ウィメン」を見たときに入った泣きも、やはり理不尽さに由来してました。裁判モノは結構好きだけど、これは「推定無罪」などの"どうなる、はらはら"ものとはまた違う。 ジェームズ・ウッズの憎らしいことこの上なさもさることながら、そういえば「アメリカン・ゴシック」の ケイレブ(ルーカス・ブラック)も出てるし、「ミレニアム」のボブはジェームズ・ウッズの弁護士だし、 判事はミレニアムの(名前忘れた)仲間だし、でいろいろ出ています。
ウーピー・ゴールドバーグは、一体何者?ってぐらいシリアスとコメディがめちゃ分かれててすごい。
初めてウーピーを見たのは「カラー・パープル」。そのウーピーが「ゴースト」や「天使にラヴ・ソングを」
などのウーピーと同一人物って、異様なことだ。。。私はでも、シリアスのウーピーが好きだな。
・・・というより、シリアスでウーピーが出ている映画のストーリーの方が好き。
これはお薦めできる映画です。
・・・余談ですが、以前見たアレック・ボールドウィンの出てる映画、かなり気に入った 「冷たい月を抱く女」で、ずーっとあとまで主役のビル・ブルマンがアレック・ボールドウィンだと信じてて 実は違ったということがありました。恥ずかしい〜。