MOVIE SOLILOQUY
2002.08.12 (MON.)
めちゃめちゃ久しぶりぃぃぃ〜!!! みなさんお元気ですか?兎烏丸です。 最近気がついたところによれば、ジャイロ(部屋猫)はこの部屋の主は自分だと思ってて、私を たまたまやって来た余所者だと思ってるっつーことです。 毎日同じように寝てるのに、たまたま寝返りをうった私の足がたまたま彼のテリトリーにわずかでもはみ出すと 容赦なく、当然時間に関係なく襲いかかってきます。 昼間見ていると、私が通常夜眠る場所に、同じように 大変のびのびと(こんな寝方で普通の外猫は生きていけないだろうと思うような寝方・・・) 上向きな寝相で寝ています。。。(^^;;;;;
さて、(それはもう!!)久々の
MOVIE を書くこの映画、 掘り出し物かもしれないです。以前見た(タイトル忘れちゃったけど)ホモセクシャルの、お母さんがアン・ バンクロフトのあの映画みたいな、掘り出し物かもと思いました。。。 「 REQUIEM FOR A DREAM 」。。。ジェニファー・コネリー(ショーン・コネリーの娘ですが)が出ていて面白かった映画は正直言って 今までなかったけど、これで初めてすごくきれいだと思ったし、(本来はハナからそういう感覚で観る ものではないかもしれないけども)誰の娘とか考えない映画でもあったし、、、 暗いけど、実際教訓的な映画なんだろうけれど、 退廃的な美しさと、全部ばかばかしくもはかない夢への追悼だという、非常にスムーズ且つ納得のいく 展開なのですよ。
日本ではドラッグは(こんな田舎で思うには)一般庶民の生活に蔓延している訳ではないんだけど、 それが普通に存在しつつ、それを生きる方法にしようとしたり、 尚且つ孤独な生活にそういった隙間があってそこに存在したりするのが納得できたりするような、 民族の慣習を超えてわかる道徳的な映画であるように思うのですね。
なんて言ったらいいのか、「スリー・ウィメンズ」も感動したけどそんな感じの“どちらか一方の 味方になる”ものじゃなくて、“そうかもしれない”哀しさがあったりします。(まぁ、全部が全部 じゃないにしても・・・)
めちゃめちゃ酔っ払ってるけど久しぶりに書いているのは、「早すぎた埋葬」や「モルグ」みたいな、 全然メジャーじゃないのに、たくさんな人々が知らないであろうこんな映画を観られたことへの ヨロコビを表しているのかもしれないす。