MURMUR

 

1999.10.21 (THE.)

 

人生苦もありゃ楽もあるかも、などと思えることもある

 

寒い。信州はもう冬の寒さ。そして私は風邪(たぶん?)をひいて四週間目に突入しています。。。 ご無沙汰してます、烏兎丸です。風邪をひいているのも事実だけど、今月頭頃から何年に一度っちゅーぐらい メローでした。通常の社会生活もままならぬ日々が続きました。未だよくわからない状態では ありますが。。。

なんだけども、先日の日曜日はヤストがセッティングしてくれて、バイクの練習をした。 どっかツーリングに行くのかと思っていたら、近所の駐車場で、各自「 1300 」乃至「 1100 」を乗り回している立派なライダーの ヤスト&マンの両名、ただただ陽が落ちるまで空缶でコースつくって、いろいろ指導してくれました。。。 おかげさまで、出足はもう緊張にガタガタ震えていたのだけれども、なんとか震えは止まり、 ちょっぴり気分出てきた・・・というか、大丈夫になるかもしれない、という希望の光を見た。 去年バイクを買ったのもそうだけど、そうして盛り上がってくる頃シーズン・オフ・・・

全然まともに乗れない私が言うのもなんだけど、やっぱりバイクは楽しいな。構造などもまったく 無知で、以前なんとか覚えようと SRX のプラモデルに挑戦したところ 「どうして!? 」というくらいチューブが余ったりした 程度のものなんだけど、その点もきっかけがあればヤストやつよしがいろいろと教えてくれる。 ちなみに先日は「ヒューズっていうのはね」と「タンクの中はね」というのを教わりました。。。

で、そんな際にもまたまた「どうしてそんなに優しいの」病は続いて、つよしにも 「どうして私なんかのバイク動くようにしてくれたの」攻撃をぶつけるのですが、でもとにかく感謝の念に 堪えない訳で、例えば雪が降れば朝電話してきて「チェーン巻こうか」と言ってくれる人だとか、 前述のように常に見守ったり教えたりしてくれる人だとか、毎日のように他人の家に入り浸っているのに その都度「あ、おかえり」と言ってくれるすずちゃんだとか、一緒に行こうと言ってくれる人だとか、 いろんな人たちにいつも愛されて、守られていると感じることができる。自分は何もできなくて、 誰よりも役立たずで駄目な人間でも、いつも愛されて、守られていると感じる。だから、月並みな 「人生つらいことばかりじゃないサ」というのは本当かもしれないと思えることもあるんだね。