MURMUR

 

1999.05.19 (WED.)

 

悪い夢は人に話した方がいいと言うから

 

すごい久しぶり。特に理由はないんだけど。飲み歩いてたしな〜。波の山、波の谷をたゆたうように 過食症と拒食症の波間をゆらゆらと漂って。。。かなりイカレてたし、、、まだ続いているのかな。 胸ヤケも悪化の一途を辿ってるし。
さて、それはどうでもいいや。
先日
MOVIE に書いたように夢を見るのがたまらなくいい。 が、今朝それもどうかと思ってしまったのでした。今朝の夢の中では私の大好きな人がごく普通な女の子に プロポーズしてました。「何より、やさしいから」と夢の中で彼は言っていました。 夢だから、でもあまりにかけ離れた夢ならともかく、知らない間に起こり得る嫌な夢は嫌だと思った。 あの人がいつも何をしているか、何を思っているのか私には知り得ない。・・・こんなこと、前にもあったっけ。 そして何をなす術もないまま終わっていく。何も言い得ないまま終わる。 私は「私たちの会話は何か特別で、、、」と思い、だけどそのまま終わりが来て、何も特別なんかじゃなかった ことをあとから知る。だから起こり得る嫌な夢は嫌い。

すぐそばで、あの人が私がいることを知りつつ(そう、知りつつ)ごくごくノーマルなあの女の子に プロポーズし、彼女も心得ていたかのように受け答えして、、、そのとき、まるで現実のように (だから夢はすごい)悲しくて、泣きたくて、すぐそこにいるから泣いているのだけど泣ききれず、 悲しくて目が醒めた。
一度目が醒めてもう一度眠ったら、そのプロポーズは彼女の体を実験に使うためのカモフラージュで、 しかしなんとか一命をとりとめた彼女と愛を育むあの人をねらう悪者と、私も戦う、、、みたいな展開に 変化したのだけど(?)、それでもまた目が醒めたとき悲しくて、ああ、そのように現実は過ぎていくのかも しれない、とやるせない思いだった。もう少し若い頃はそれでもやっぱり「特別」という感覚が 時間をやり過ごさせていたと思う。

すずちゃんが、彼の人はドラゴン・アッシュなるバンドのボーカルに似てるってさ。 あと「ナオミ」に出てる今日パパ役だった男の子に似てるって。うん、そうかも。