MURMUR
1998.04.09 (THU.)
私は卑怯者です。。。
こんばんは。烏兎丸です。私は卑怯者です。
別名は一部で「女王様」。。。えばっているらしい。前にも書いたけど、当然私は強いということに
なってます。そして鬱になったときは実に誰にも止められないどうしようもない困った奴です。
ひとりで鬱してるときの方が実際は多いのですけど。
タチの悪いときには、自作の歌詞にもあるように「誰か助けて、助けてくれなきゃ恨むから」といった 具合です。
普段つなぎをつけている健全なる青少年に「私って強い訳じゃあないんだよ、本当なんだよ、信じて」などと 詰めより混乱を招くのです。それは本当だと思います。強い強いと言われ続けて、そういった目で 頼られ続けて、傷ついているならやさしく抱いてあげようと思うのは、強いからでなく傷つくことを 知っているからなのでは、、、と誰が思い及ぶのだろう。。。そして私を一体誰が 抱いてくれるのだろう。。。そう、頼られ続けてきたのです。
キヨシローも言ってるが、「だいじょうぶ」というコトバは偉大ですね。根拠なんかなくてもいい、 「だいじょうぶ」と誰かがいってくれたら、大丈夫なんじゃなかろうか。
。。。でも誰も言ってはくれないので、“言え〜、言え〜・・・”とコトバで操作するのです。 ま、ある程度冷静ならば。だからやっぱり癒えることはなく、しかも私は卑怯者なのです。。。
道ばたに悲しそうな人が落っこちていたら、どうしたのか聞く。できることなら「だいじょうぶ」と 言ってあげる。その時は真実無償の愛・・・なのに、自分が鬱に入ったら 「あのときだいじょうぶと言ってあげたでしょう」などと当たり散らすようになる気がする。 でも、たぶん普通の人は「だいじょうぶ」とは言ってくれないし、抱きしめてもくれないでしょう。 何故なら鬱には理由がないからです。ある日ある時突然にやってきて、私をこんな風に してしまうからです。。。