MURMUR

 

1998.02.28 (SUT.)

 

LUFFTY のお散歩

 

オリンピックのボランティアに行っていた間帰宅時間が毎日 10 時頃だったので、あまり普段家にいない 父親が LUFFTY (うちの犬です)の散歩をしておりました。 ほかの家族は怖がって行けないのです。

LUFFTY さん、一応しつけの教室 (近所の保健所でやってるやつだけど)なんぞへ私と通ったこともあるし、なかなかに優秀なんですよ。 けど、散歩中知らない人とすれ違うと妙に嬉しいらしく、興奮に身をまかせ大抵は襲いかかろうと してしまうんですね。

ともだち(FAMILY )のひとりが雌のゴールデンを 自分の部屋の中で飼っており(私名付け親)、またそのともだちが造園業なので自宅の造園畑で 解放したりするらしいのですわ。部屋の中にいることも、解放することも私には憧れ甚だしく、 つい先週末にとうとう私も“解放”に初チャレンジしてみました。

これまでも自主的に解放されたことはあるらしいけど、私は目撃してません。近所の家に乱入して パニックを巻き起こしたという話は聞いた。

近所に甥っ子が通っている幼稚園があって、その幼稚園なら四方八方柵で囲ってあるから狙いは まずそこだった。でも基本的に幼稚園の敷地内は動物禁止なんです。・・・で、誰もいなければ・・・と 思ったんだけど人がいた。
仕方ないのでしつけ教室のあった保健センターの庭(ほとんど空き地)に行って、 “お願いだから敷地から出ないで”と神頼みしつつ放しました。
LUFFTY さんたら知らない人も好きだけど、 車が大好きで通り過ぎる車に「へっへっはっはっ」などと言いつつすり寄って行く・・・その車は当然 走っているのにも関わらず・・・。
それがとにかく心配だったけど、なんとか見える範囲に留まってくれてました。嬉しかった。きっと
LUFFTY も嬉しかったに違いない。 いつも狭いケージの中にいて、散歩に行ったらあれはいけない、これもいけないと言われてるから。

ただ問題は「おいで」の意味を知らないことかな・・・。

そんな訳で、今日も同様に保健センターに行って解放しました。 LUFFTY は大喜びで飛び回っていたけど、 今日は先週より道が賑わっているようで、こっちは気が気でなかった。お気に入りのおもちゃを投げても 3投目あたりから無視。呼んでも来ない。・・・その内異変に気づいたの。お主、 首輪(チェーンカラー)をどこへ落として来はったんや〜。予想はしてたがやっちまった・・・。 「おいで」の意味を知らぬ彼をGET するために首輪をつけたままだったんですよ。 探した探した・・・。

結局見つからず。引き綱を縛り付けて帰ってきました。

私が初めひとりでチェーンを探している間ちょっと姿が見えなくなったようで、一生懸命私を捜す LUFFTY がかわいかった。

そんな訳で明日はまたもや首輪を買いに行くのです・・・。