MURMUR
2007.03.24 (SAT.)
夢現(ゆめうつつ)その後
先日の「ジンさんと試合に出られたらスゴイぞ!」発想から約一週間弱、それはそれは悩み続けました。
泣きながら眠る夜もあれば、夢の中でミスして走って汗だく(冷や汗?)になって目覚める朝もあった。
どうしたら出てくれるのか、という作戦を練って(?)くれた人もいたけれど、たぶんジンさんの性格を
多少なりとも知っていて、更に結局直情型の私は「お願いです、出てください」メールをしたのであった。
結果、ジンさんとしては結構時間が経ってから「いやです。」と返事。このときは鷲づかみされた
心臓を抱えてトイレに駆け込むも、全く予想通りの返信であって、実は本当は「出てやろうか、どうしようか」
と悩んでくれたと思い、「土日にこれをネタにイジメながら考えよう」などと彼が思っているのではないか、
という楽観的希望的な思いもなきにしもあらず。。。それでもショックはショックであって、ショックでは
あったんだけど、心配してくれたトモダチに報告する中で、
そうだ、ジンさんは県(35歳以上)でナンバー・ワン!そしてナンバー・ワンの女性だって組みたいと
言っているすごーい人だから、そんな方に「一緒に出てください」と言った私はなんて大それたことを
しちゃったのかと身の程知らなさに逆に驚き、出てくれる訳なかったし、考えただけでチョー緊張!!とか
思い始めて、今日の土曜日に至っては、ジンさんがゲームしているボールを見て「すごーい!!」と思えば
思う程、出てくれる訳ないし、出られる訳がない・・・と思えてきて、すっかり出てもらえないという状況に
落ち着いてしまったのだった。
それでも「こいつと出るって想像できるかなー」と思いつつ見てるゾ、などと妄想してしまうので、
ついついいつも以上に必死にボールを追いかけるイタイケなわたくし・・・。いや、でも本当に
落ち着いてはいたのよ。
ところが、早めに帰り支度を始めたジンさん、「ミックスの相手は結局いるのか」と訊く。
「は?いいえ〜」と何の悩みも無さげに普通に答える私に対し、「出るのはかまわない」と言ってくれた!
一週間弱でなんとか燃焼しきれた筈の、空しくも哀しい愚かな夢は、その何の悩みも無さげな返答の間にも
瞬時にしてまたメラメラと空しくも哀しく燃え立ち始めたのだった。。。
ただ、それは出てくれるということではなくて、ジンさんの忙しいスケジュールの折り合いがついたら、
という説明がついていた。それでも出てくれる気持ちがあって、ものすごくものすごくうれしくなって、
踊りだしたい気持ちを抑えつつ、「私は下手だから、できたら・・・」位のことしか言えなかった。
結局「考えてみる」と言ってくれたけど、申し込み予定が忙しくなっているのでお願いしていて恐縮ですが、
できれば早めにお願いします、などと余計なことを言ったのも後の悲劇の要因かもしれない。
ついでに言うなら、このときジンさんは「お前、俺がこの話しなかったらもう何も言う気なかっただろう」と
ちょっぴり怒り気味。。。でもそれは本当に本当にジンさんが恐れ多くもすごーい人だと思っているから
なんですよ。
心配してくれたトモダチに、まだわからないけどもしかしたら出てくれるかもしれない、と 報告。ホントに踊りだしたいくらいにうれしかったけれど、またそれも夢かもしれない、という警告を 自分に発しつつあとは祈るばかり・・・。
家に帰ってシャワーを浴びて間もなく、ジンさんから電話がありました。
やはり来月は忙しく、週末も何もあったもんじゃない状態なので断るなら早く断ろうと思って、という
電話。。。
たぶん結構気にしてくれたと思う。スケジュールが厳しい説明もきちんとしてくれたし、
だから"私もジンさんが出るという話をきかなければもともと行かないつもりだったんですよ"と訳の
わからない言い訳(?)を口にする。そんな折にもせっかく朝は落ち着いていたのにやりきれなくなって、
「あ、お前また泣いてるな!?」という状況へ・・・。
その内に「日帰りなら行き帰り乗せてってやる」と言ってくれた。
こんな台詞は正しく快挙だ!気にしてくれているからこそそんな更なる夢を言う。
ただ、私はジンさんと一緒に出られるかもしれないという夢だけのために行くつもりだったので、
日帰りで行く必要も全くないんですけど・・・???
ホントに今となっては行く必要がなくなってしまったのに、既に頭は「ふたりでドライブ」な妄想に占拠され、
なんとか行く理由を作ろうと働き始める。そして挙句に、私のキライな全然やる気のないあのコと女ダブに
出るしかない!!という結論へ・・・。
またしても直情型の私はすかさずあのコに電話して「ボクちゃんと一緒だよねー、女ダブ出ていいか
相談してー」と伝える。大体「一緒に出てくれませんか?」と言うべきところを「相談してみて」と
言わなければならないことがおかしい。だけど今までも、ボクちゃんからは「一緒に出てやって」とか
言われたことはあるが、本人から「出てください」と言われた記憶はない。それで私が肉離れしてたんじゃー、
やってられん。
とにかくそんな電話をしてしばらく返答を待つ。待つ間に「なんで私があのやる気のないコに頼まなきゃ
ならないの!!?」という不毛感に襲われて、またまたしても直情型の私は「やっぱりいいです、コロコロ
変わっちゃってごめんねー」メールを送り断る。そしてドライブの夢もなくなった。
さっちゃんに延々と電話であのコの悪口を言って発散させてもらい、ゆうたの短期留学書類作成に
下に呼ばれて、自分の書類も書いてねー!!とちょっぴり焦り、いつものことのような気もするが、
せっかく落ち着いていたところをまた気をもたせられた結果になって、それでも私はジンさんが私にそういう
紛らわしい態度をとることを責めたことはない!という妙な自信をもったりして、だけど今回のこの非常に
私的な騒動で思い知ってしまったことは、ジンさんはやっぱりいずれいなくなる、ということだったかも
しれない。
心配してくれる人の中には、「思い出づくり」とはっきり言ってのけてしまう人もいたし、
ジンさんはジンさんで、断り電話で「どうせいなくなるから」的な発言もしていたし。本当に
いなくなっちゃったらどうしよう。そして本当に近い将来いなくなる。
思い出はあった方がいいかもしれない。でも私が今欲しいのはあとで振り返る思い出ではない。
「思い出づくり」と言われてしまったときに、私が一体どこへ行こうとしているのかが全然わからなくなった。
もともといつだってそんなものわかってはいないけど、こんなにジンさんの一挙手一投足に砕け続けて、
一体私はどこへ行こうと言うんだろう。愛していると言われたい。ずっとそばにいたいと思われたいけど、
そんな望みは130%ないんだもんね。私が一方的にそう思うだけ。哀しいな。