MURMUR

 

2006.10.20 (FRI.)

 

ひと言でちょっといい気分

 

最近映画モードでいいよお、なんて思ってDVD借りまくってきたはいいけれど、一本目の途中で 「あ、爪切りたい」なんて思いつき、爪切ってる間にしおしおがよくカラオケで歌う曲のCDやっと 見つけたから聴こうと思い立ち、どうせ聴くならダビングしようと思い始めたらそれ以外のなつかしCDも ダビングしたくなり、結局映画観ずにこれ書いてるじゃんっ。
だいたい毎日があまりにヒマで、終業の鐘とともに会社を飛び出して町へ繰り出す訳でもなく、 接骨院で腰と肩に電気をかけてもらってうたた寝してから帰宅して、そんな状態だってば。こりゃボケます。

昼間もなんたってヒマで、めったにすることがない訳で、昨日は半日税務研修へ行ったというのに 半日不在でも戻ってから「さー、鐘が鳴ったから帰ろう」ってのも全然可な訳で。
今日はなんとか銀行へ行く用事を見つけたから、ついでに銀行の向かいにある靴屋さんへ。それで 午前中をやり過ごそうという企みだ。そして誰も文句は言いません。みんなそんなペースだから。。。

今頃の季節には、靴屋さんにはブーツが並ぶ。実はワタクシ、こんな靴フェチだけどもブーツというものを 持っていなかった(ぽいのは3足くらいあるけど・・・)。なぜかというと今までのその理由は、 履く季節が限られているわりにブーツって非常に高価だと思っていたから。しかし、今時はブーツの季節って特にない みたいだなぁ。まだまだ残暑厳しい折にも若いコがブーツで歩いてたりするもん。(しかも数千円とかの 見るからに安そうなやつだけど・・・^^;;; パンプスにしても、若いコは足痛くないのかってすごく 不思議に思う・・・)
そして、考えてみたら私が十分すぎる程に持っているそこそこお高い靴も、季節は夏限定とか冬限定なの結構 あるって。そう思ったら無性にブーツが欲しくなってしまっていた今日この頃・・・。
しかし、履きなれないものというのは見渡してもなかなかビビッとこない。そして有休のほとんどない私と しては、「あの靴屋が見たい」という店へ行く時間はなく 〜〜〜そりゃいくらヒマでも就業時間中に そこまでは行けないし〜〜〜 とりあえずいくつか靴屋巡りはしていたけれど、出逢ってなかった 訳ですわ。

今日の靴屋さんは結構いい靴を扱っているとこなんで、ちょびっと期待。店に入ると店長のおにーさん (おじさんか?)が「あなたの足はとっても細い!」ってさー。前にも社用パンプス探しているときに 「あなたの足幅はとてもせまい!」と言った人なんだけど。。。
気をよくしたシンプル・マインドな私は「いや〜、ブーツ初体験なんですよぉ」と妙にフレンドリイ・・・。 そしておにーさんの薦めるブーツは、「これはふくらはぎの細い人しか履けない」ブーツ・・・。 っつーか、処分しようとしてるんじゃないでしょーね!?なんてそのときは思わなかったよ。 「このブーツが履ける人は10人に1人だ」って、そこまで言う??? いや、でもそれを履いたときには 私の好みよりもなんちゅーか、随分とエレガンスなやつだったけど「気分いいじゃん」なんて満足満足。
それから仕事中ということを全く無視して、2足のサバサバを交互に何度も履きなおし頭を抱える。 で、結局おにーさんが薦めていた「あなたならこのブーツでもパンツを入れられます」な方ではなく、 その前に別の店でもちょっと気にしていたハーフブーツを購入!!
結論。ブーツとひと言で言ってもそれぞれ違う靴、だから一足じゃ満足いかんってことだ。ひゃー、これは 危険思想ですよ。。。

最近また買い物病がすごく悪化していて、着て行く場所もないのに服も買いまくり。そんなとき、
らしくないのにピンクの
Anna Sui のバッグを買ったときのことを思いだす っつーもんだ。らしくないけどとっても気に入って、「ジンさんとデートすることができたら使う」と 謎の言い訳をしてきたものです。すずちゃんが結婚したら式には履いて行くと決めたプラダのピンクの パンプスと非常に似た運命のバッグである。
結局未だ使っておりませんワ。。。

しかし、考えてみたら「今さら何を言う」って気もするよなあ。一度も地面を踏んでいない靴が一体何足 あるのだ!!? 少なくとも20足は下らないよ、これホント。だからピンクのバッグを一度も使っていなく ても、悲観することはないのだ。かねまつのファーの紫のバッグだってまだ使ってないし。
とにかく、なんとなく足が細いって言われたらうれしくなったからこのような話の展開となった 訳です(^^;;;