MURMUR
2006.02.03 (FRI.)
HIDE and SEEK
本来のパターンとしては
MOOVIEに書くことかもしれないけど、 酔っ払って面倒だから(?)こっちに書きます。そんないい加減なやつなの、兎烏丸は。「シークレット・ウィンドウ」にしても、これにしても中途でほぼ「この人だ」とわかったりするし、 更には一応想像通りの結末となる訳だけどもなかなか面白かった。
で今日は金曜日で、先々週末あたりから自分の分をわきまえようと、それは謙虚な気持ちな訳じゃなく
ただ「あーそーするさ」的な感情の結果なんだけども、本当に週末になればいかような事情があったとしても
別に会社の誰其に逢いたいなんて思わないし、正直に言ってしまうとそれについて色々な感情が
働くこと自体が「ムダだ」と思うようになった。
そして月曜日がくると「本当は好きじゃないのか?」なんて訊かれてしまい、どうしろって言うのか
本当によくわからない。お互いの立場を尊重しあわなければつきあえない状況にも関わらず、
まして実際問題週末になれば先方の立場を尊重して連絡もしないように心がけていた私としては、
その変わりようが変だと思うし、
逆に「お互いの立場を尊重しよう」とか言われてしまえば、何を言っているのか全く理解に苦しみ、
「英語で言ってください」などとふざけたことになっちゃったりもした。
ところが、この「
HIDE and SEEK 」を観てふと気づいてみると、 ・・・というか、観終わって「じゃあ飲んだビールでも出してくるかいのぉ〜」などとトイレに向かいつつ 「今日から週末、今日から週末」と唱えている自分に気づいたらふと怖くなってしまったのだった。健常者から見たら、異常に他ならないだろうと思った。
HIDE and SEEK 、つまりかんれんぼしているのは 正に私だと思った。ひとつだけ言い訳するなら、この「
HIDE and SEEK 」は、結局のところ本当に愛していた からだってことで、愛していたからこその結果だってことかな。オカシいことって、自分で認識できないものだって。私はそうは思わない。 自分でわかっているのもなかなか哀しいものだよ。