MURMUR
2004.09.18 (SAT.)
現在・過去・未来
先日の朝、ジンさんがめちゃくちゃ怒ってる夢を見て、いつも現実でも確かに私のこと怒ってるばかり
だけど、その夢の中では私のＨＰ読んで、デートしたから怒ってたの。そんなことあり得ないのに。
ビデオは相変わらず「
誰かにすごく逢いたいと思うのは、当然トモダチかまたはものすごく好きな人。例え片想いでも。
「大恋愛」ではなくたって好きな人。
最近 一目ぼれも、デートも、キスも、
自分の好きな人とかみ合わないことが多いけど、誰かに自分のことずっと考えていて欲しい。トモダチとか
ときどき遊ぶとか全然そういうんじゃなくて、誰かに自分のこと考えていて欲しい。逢いたいと思って
欲しい。
ジンさんはそういう風に私が思っても、いつも怒ってる。私がいつも思っているから ただ単に
切るに切れないと考えているのかもしれない。
デートの日、たまたま行き会った知り合いに「彼氏？」って訊かれて「昨日からね」って答えたときに、
なんだか私的には青春だったんだよね。まだファースト・デートだっていうのに。
だけど、本当は私はカーリーのむずかしいオンナだから“あ〜、こんなどうでもいいことが私は
駄目だから、結局続かない！”と思うこともあった。なんだったかも覚えてない。。。
婚約破棄したのだって・・・と思い始めて気づいたけど、「
昔観た、エリザベス・テイラーの映画（なんだったかは覚えてない）。
「女は愛することより愛されることが重要」みたいなストーリー。いつもそのことが頭から離れないけど、
本当はどうなんだろう。今だって別に誰も愛してくれやしないけど、もし愛してくれる人が居たら？
ストーリー的にはその映画も、愛されることがやっぱり大切だったんじゃないかとおぼろげな記憶では思う。
でも、正しいかどうかは永遠の謎だけど、自分も愛してなかったら駄目じゃない？？
正直言って、婚約破棄してから誰のことでも全然心が動かなくて（大恋愛にならなかったって意味）
「私、死んだ」と思っていて、それから出逢ったのがジンさんだった。だから変な話だけど好きな以外に
特別な思い入れがあると思う。
だけど、最近はなんだか疲れてきてしまった。駄目だってほとんど決まっているのにいつもいつも考えている
ことも、もしかしたらという空しい夢ばかり見ることも、それで酔っ払ってはバカな電話をしちゃうことも、
空しい希望を持続させるために好きということだけは何度でも伝えようとすることも、いろんなバカな
ことが。
かつて結婚する筈だった人がもうすぐパパになるそうで。結婚したのも知らなかったけど、早くそんなことに なって欲しいと思ってた。とてもいい人だし、幸せになって欲しいって心から思うけど、きっと そんなニュースを聞いたらショックだろうと思って、だから早くそうなってしまって欲しいと 思ってた。そんなショックを早く済ませてしまいたいと。
大なり小なり片想いしているときには、相手が結婚するとか、せめて違う人とはっきりくっつくとか、
そんな事象がなければやめることができない未練たらしい自分のくせに、
あんなにやさしいヒトと一生暮らす決断はやめてしまった。
もちろんやさしいからパーフェクトって訳じゃないし、私がわがままだというせいじゃないと思ってる。
後悔もしていない。
ただ、いつか果たして自分がその決断をできるときが来るのかと、改めて心配になってくる。
片想いしているとき、好きな人と一生暮らすことがすごく簡単なことのように思えてしまう。
片想いだからそれ以前の問題で、決断をする必要ももちろんないのだけれど、想像してみる段階では
ものすごく簡単に思えてしまう。
彼がパパになるというショックを受けた翌日の今日、ゆうた（甥）の小学生最後の運動会でたくさんの
パパたちを眺めながら 昼食を食べ過ぎて、夜になっても消化しきれずに 心の複雑さと共に実際の
胸やけとも戦ってる。
何年も何年も抱え続けてきた疑問。私に未来はあるのか。時間が経つから未来は嫌でもあるんだろうけど、
それって一体どんな未来なんだろう。
私にスバラシイ未来はあるんだろうか。。。