MURMUR
2004.09.12 (SUN.)
帰りたくて U
テニスしたい!テニスがしたくてたまらない!! 今日はドクター・ストップを無視して
テニスに行こうと決めていたんだけど、みんな試合でいないんだって。
連絡を待っていたら既に夕方になってしまった。これだからシングルはつらいのだ。とことん孤独。
禁断症状がどんどん悪化して、どんどんバカになっていく。
今は痛みはそんなにないのだけれど、えーっと仙腸関節と骨盤が異様にずれていて、ずれは減ってきたけど
まだ上の方が大分離れているそうで、先日やっと背骨に触ったのだ。
お医者さんの言うには一度の症状でなく、前々から痛んだり治ったりしている間にずれがたまったそうな。
これでテニスをするとまた大きくずれる可能性があるとか。
しかし、今まではこの程度の治り具合で復帰していたのだし、そーっとやればきっと大丈夫。
・・・と、勝手に納得していたのに。テニスがしたい! うううっ、テニスがしたいぞっ!!!
それで結局まだ結構明るい内からこれを書いている。明るい内に何かを書くのはめずらしい。
旅・三部作(?)の第二弾。モルディブ。
ダイビングをしようと思っていたのだけど、なにせライセンスを取ってから一度も潜ったことがなく、
結局体験ダイビングをしてしまった。。。ライセンスを取ったときから身体が回っちゃって泣きを見たのを
思い出した。実際本当にまたもやその悪夢が・・・。
それで、どこかにも既に書いたかもしれないんだけど、この前「腰いて」と目を醒ましたとき気づいたんだけど、
私の腰は長年ずれて曲がっていた訳で、それが原因?? 全然健康に歩いてたとき、人に「なんで足引きずって
んの?」って訊かれたこともあるし。
そうだ、きっとそういうことだったんだ。。。 というか、私幼少の頃からバタ足が苦手で、
全然進まないんだわ。「泳ぎ方に問題があるかもしれない・・・」とモルディブのインストラクターの
おねぃさんは言いづらそうに言っておりました。
やっぱりリゾートはリゾートでいい! 現地の人、もちろんリゾートの従業員だからツーリスト慣れしててすごいフレンドリィだし。 昼間からビール呑めるし(いや、どこでも呑んでるけど・・・)。
買い物大好きだから、お土産屋さんのシーちゃんとも仲良しになったし、ビール大好きだから
レストランのモハメドさんとも仲良しになったし。
ちなみにモハメドさんは私のことを「
大体、私は暑いのが好きなのだ。「暑い暑い」と文句を言いながら暑いのが好きなのだ。
着るものもすぐ乾くような薄いタンクトップが好きだし、靴フェチのくせに素足に草履ばきがいい。
島巡りボート・ツアーしたときは、私だけ「イスラム教の国なんだから」と まじめにチョー暑いのに
Tシャツと長いズボンを履いていたが・・・他の人はみなさんほとんど水着に近い状態でした。。。
しかしながら、当然モロ水着ではビーチ以外歩いてはいけない。服だか布だかわからなくても水着ならば
何かを纏う必要がある。
我々のリゾートにも日本人は多かった。その中に「なんじゃ、あのママゴト・カップルは!?」と
私が文句言っていたカップルがいた。別に文句を言うような筋合いもないんだけど、食事するときはこう
独特な仕草で両手はグラスを持ちつつ「ふふふ」とか言ってずっと見つめあったり、なんちゅーか、
歩くときにも「ああん」的にくっついているもんだから、ちょっとね。 で、そのカップルがホテルの
フロントにぷりぷり水着で入ってきたときには、その場に居合わせた一同「ぎょっ」としたものよ。
いや、ホテルの人に注意されて何か着て出直してきたんだけど。
モルディブにはサメとかうつぼとかいろいろいろいろいろいろな海の生物のほかに、陸にもいろいろな
ものが居る。ちなみに私が見た海の一番の大物はうつぼ。マンタもいたらしいのに、見てない (T-T)
潜ったときにすぐ眼下をでっかいうつぼがどわーっと泳いでた。それからボートで釣りしたときに、
ホテルの人がつった赤い魚に更にでっかいうつぼが喰いついて、うをーって感じだったの。私は一匹も
釣れてませんが、、、でも夕暮れでさ、結構長いことぼけーっと糸をたらしてたまらない時間だったぁ。
あれで私の日焼けにも大分磨きがかかったと思われる。。。
で、いろいろな陸の生物なんだけど、先ず多いのはトカゲ。そして猫 (^^;;;
リゾートで飼っているという猫と、ダイビング・ショップで飼っている猫と、全部で何匹いるのかわからない
けど、猫がいて、写真の白い猫が我々の部屋の周りをいつも徘徊している。そしてドアを開けると
自分の部屋のように中に入ってしまう。中に入れば入ったで慌てるでもなく当たり前のように、クローゼットの
引き出しに入り込んだりして眠ってしまうの。
またある猫は波打ち際で、蟹と遊んでいる(蟹は命がけだが・・・)。 そんな猫たちを見て
モルディブは暑いのだけど、すごく爽やかで夜は涼しくすばらしく過ごし易い所。
一度スコールにもあった。瞬く間に空が暗くなって、風がぶんぶん吹き始め、風で舞い上がった砂が
ピシピシと責めてくる。それからまたしばらくの風雨をやり過ごすと実に爽やかな陽気になる。
とにかく素敵なところです。
私は出国審査の際、「帰りたくないから通さないでください。」とお願いしたが、「また来てね」と
笑ってパスされてしまった。。。