MURMUR
2003.09.08 (MON.)
また変化なし
恐るべし、バナナ・ピーマン! である。
昨日そのバナナ・ピーマンなる黄色くて、太った獅子唐みたいな、やせ細ったピーマンみたいな
ものをいただきまして(主婦限定で配られていたが、辛いもの苦手夫婦がくれた)、
「こいつは酒のつまみによさそうだの〜」と、自主療養な月曜日、それで油味噌してみた。
確かに酒のつまみに大変よろしいのだけど、なんとも刻んだその数分後から指先がピリピリピリピリと
痛いのなんのって。。。 それから早、22時間が経過しようとしているにも関わらず、まだ痛い!!
全くもってくどいようだが、恐るべし、バナナ・ピーマンであります。
最近ジャイロ(愛猫よ!)が、何度か網戸を突破してグレてます。
説教したら足に噛みつかれて、化膿止めと破傷風の注射をする羽目になった(注射好きだけど)。
そして足にシコリができてしまったので、現在「もしかして手術!?」などと思ったりして、
しかもまだなんとか残暑厳しい日々なのに、窓を開けられずに我慢大会状態な今日この頃です。。。
昨日はテニスの試合で、ミックス・シーズンな秋は非常に寂しく且つ空しい日々を送らざるを得ない
私としては、ラッキーな女ダブ参加でございました。 ・・・筋肉痛。
毎週末、ジンさんに会える(と言うか、近頃はただ見るだけな)ことだけを生きがいとする余生な私、
しかしながら、このところジンさんてあんまりじゃないかと感じています。。。
もともと周りの人々は反対気味でしたが、(・・・と言っても、ジンさん本人は相手にしてくれないので
反対も何もないんだけど、) とにもかくにも私のやること成すこと全てが気に入らない様子。
かと言って、「どっちかと言えば好き」的なキープも忘れない。 でも、酔っ払えば他のギャルの
気を引くべく、めずらしく電話がきて「私、ジンの愛人よ」という訳のわからない会話の
相手をしなければならない。。。
テニス仲間には毎度「人生イロイロ」と励まされ、テニスお友達の女の子は「もう相手にしちゃ駄目!」
と心配してくれる日々。。。
ジンさんは「兎烏っちはスタイルがいい」とか「センスいいね〜」とか、酔えばどこでも言っているで
あろう台詞を数々繰り返し発射していたが、来週のミックスは知らない人の名前をさらさらと
申込書に書きました。(試合に行けば知らない人のないジンさんなので、もちろん私のような
下手くそとは "冗談じゃない!"のはわかっているけれど・・・)
そして先日、彼はそのペアさんを連れていらっしゃいました。
実は「ジンさんの好みではない!」と、誰も彼もが口を揃えていたものの、
当の彼女的には気合十分とお見受けしました。。。
「あにうえ!」とか叫んじゃって、挨拶もろくにせんくせになんだこのおばはん・・・〜と、挨拶で一日の
気分が決まる的私は
テニス業界では「うまい人がえらい」という常識を無視して〜 思ってしまいましたが、実は私より
6歳も若かった・・・(^^;;;
どうせレッスン終わっちゃって、たらたらと昼過ぎに行った私は目撃しなかったけど、
手作り弁当食ってたってサ〜。。。 私がそんなものを万が一持参しようものなら、
髪の毛総立ち位に激怒するのにね。。。(ウワサされるのを極度に嫌っているらしい。
私だから なのかな??)
そして、所詮いかに世慣れしていると自負していようとも、男はそんな女に弱いもの。。。
まして一人暮らしの長いジンさん、どこまでもつかはわからない。
またその前の週に、「他にも俺に言い寄ってる女がいる」と言われたあとに、「なんだ!? こいつ」と
思ったことは否めないのに、それでもまた週末がやって来て、「あ、ジンさんがちょっとこっち向いたワ」
などと青春している私は一体どんなひま潰しをしていると言うのでしょう。。。
来週のミックスには、情け深いおじさまが一緒に出てくれることになりました (T-T)
今度は例の手作り弁当を食うジンさんを目の当たりに見るハメになるのだろう、とは思いながらも、
黄色いTシャツの背中に、意味のないえんじ色のスカーフを三角に巻いて、しかも黒に赤ラインの
帽子をかぶり、今時めずらしいアシックス的長いソックスを履いたりして、「私は気が強い!」と
豊満な胸にでかでかと書きながら歩くようにだけははなりたくない・・・と、
密かに闘志を燃やす私であります。。。
そしてそんな闘志を燃やしながら、「ジンさんはあの町に隠し子がいる!」という全く別路線の予測を している、やっぱりこれはひま潰しなのでしょうか。。。
誰のことも心底愛せないのは非常に惨めで無為な日々だったけれど、
数ヶ月、そんな「あの人は女を不幸にする」と評判の高いジンさんに費やした時間もやっぱり
決してすばらしいとは言えないかもしれない。。。
今でも(以前ほどではないにしろ、)ジンさんのことを考えるのは胸が苦しい、とか、
切ないだとか感じるんだけど、結局私は誰のことも愛せないのかもしれない、と、
また惨めになってきているのは事実です。。。