MURMUR

 

2001.07.18 (WED.)

 

これは実話です・・・

 

ポルター・ガイストの話をします。これは実話です。

私はもともと自分で夢遊病を疑っていましたが、最近それとは関係なく睡眠をこよなく愛する身でありながら 睡眠不足が続いています。毎朝とても早い時間に目を醒まされるからです。昨夜は3時にも起きて しまいました。3時に起きたら次は5時。それから5時半、6時、、、といった具合です。ある時は頭上に 観葉植物の鉢ががつんと落ちてきて土まみれで目を醒ましました。 またある時はガシャンという音で目を 醒まし、慌てて飛び起きて見てみると私が大切に育て、 15cm 程の丈から 50cm にも育ったサボテンの鉢が(実際は サボテンはほったらかした方が育ちます)哀れにも棚から落下・・・辛うじて雑然とおかれた様々なものに 支えられ折れずに済んでいましたが、この寝起きの悪い私が「ふぬを〜、、、」と寝ぼけながら助け起こした こともありました。(ちなみにまだきちんと植え替えていません。。。)

しかし、一番多い現象はやはり周りの人が私の手足を見れば一目瞭然。それは私の身体を容赦なく カマイタチのように切り刻み、牙のあとを深く残すのです。「いやだ、まだ寝ていたい!」と叫んでも 「痛いっ!! 助けて!!!」と懇願しても止むことはありません。毛布を頭から被って息をひそめていても、 毛布の中でさえ今度は背中を鋭く傷つけてきます。それでもなんとかこの暑いのに毛布で耐えて浅い眠りに 戻ることに成功すると、またしばらくしてそれは今度は私の顔面をざらざらざらざらと軽石でこするかの如く 愛撫するのです。「うう、拒んだら悪いけど・・・痛い」とまた苦悩して目を醒まします。

一番ひどいのは早朝ですが、寝ているときだけではありません。例えば今こうして PC に向かっていても、キーボードの上を悠々と 徘徊し謎のメッセージを表示し続けます。そして 襲う、舐める、眠るをひたすら繰り返すのです。

ポルター・ガイストはあまり食い意地ははっていないようです。それ用のおやつやハムや、 かにカマやといろいろ試しましたが敢えて食べるのは魚肉ソーセージで、それもたとえばポロリと落としたとき などに、新しいかけらを私が手に持っていたとしても決してがっつかず、落としたものから「あれ?」などと 探して食べます。ただ、身体に悪いかもしれないのですが、今現在判明している大の好物が○ビースターの 姉妹品であるラー○ン丸で、私がビールのつまみにそれを食べていると口に襲いかかってきます。 しかし、私が「顔は噛まないで」としつけた甲斐あってか、顔を噛むことはほとんどないです。

それからもしかするとビール好きかもしれません。昨夜ポルター・ガイスト現象でまだたっぷり入っている 発砲酒の缶が倒れてしまいました。被害はラッキーなことに電気系統には及ばず、ほぼ床の古い絨毯だけに 留まりました。慌てて近くに放置してあったタオルを踏み踏みして吸い取りました。私はおおらかなので そのタオルをまた違う場所の絨毯上に放置して一夜が過ぎたのです。。。 今日会社から帰ってくると ごろごろごろごろごろごろと相変わらず獲物を待っていたポルター・ガイストですが様子を見ていると 偶然鼻先にあったタオルに気付いたようです。ビール飲みの私でもこぼしたビール(厳密には発砲酒)の 匂いはイヤなものなのに、それは「ん!?」と鼻先をタオルに突っ込んでしばらくじっとしているでは ありませんか。。。「酔ったらもっと暴れそうだからやめて!」と思いましたが平気な顔をしていました。

ちなみに今は眠っています。そのポルター・ガイストは猫の形をしています。